2009/10/15

地下カルチャー

こんにちは、地下室から愛を送る竹井と花元です。昨日は夜に雹が降り出して、本気でうひょー状態でしたが、まぁ何とか脳みそに穴開かずに生きてます。そういえばコマバックした際、ハードウェア構成法で CPU 実験の宣伝をさりげなく・・・したつもりだったんですが、小林先生がずっと黒板に残してたので、たぶんだいぶ宣伝になってたかと(笑) まぁいいや、今日は地下民 (注: ちかたみ、理情生のこと) が話す言語についてご紹介します。

ハードウェア構成法の授業

とりあえず、まずは Session #1

12 時ごろ、8 人くらいでつるんで中央食堂へ。「やべー席が超絶フラグメンテーション起こしてて、alloc できないし・・・誰がデフラグしろよ」「俺、特権モード発動でちょっと realloc してくるし。さき食券買ってろ」「んにゃ僕は赤門ラーメンにします、辛いの苦手だけど笑」「じゃぁ俺も」etc. というわけで過半数赤門ラーメン。「やっぱ飯の決定は時間的局所性があるな」

日本語訳します。

「やべー席がかなりバラバラで、まとまって座れる場所ないし・・・誰か詰めてもらいに行けよ」「俺、ちょっと頼んで席空けてもらいにいくわ、さき食券買ってろ」 (中略) 「やっぱみんなで行くと飯が同じもんになるなぁ」

まぁ結構、日常的にこんな会話が飛び交うあたり、この時点でなかなかカオスなのはお分かりかと。この文章を書いてて、横で友達が爆笑してました、「改めて考えると異常だな」と。続いて Session #2

麺類の列はいつもかなり並んでます。「やばいマルチ クロックすぎる。キャッシュ実装すべき」「んー、どう見てもパイプラインがストールしてるよなぁ、、、」ここで後ろに並んでた人のほうが先にできてしまいました、残念。「んが、うちらの時間かかってるなぁ」「アウトオブオーダー実行とか理不尽すぐる・・・、キャッシュミスのペナルティはでかいなぁ」

そうなんです、食堂の麺類はなぜかいつも混んでるんです。昼の一番混んでる時間に行こうものなら 10 分は並びますよ。この時期、修学旅行生が多いですし。うちの大学の生協で食べるのは一種の験担ぎなんでしょうかね。まぁ、とりあえず日本語に訳します。

「やばい麺類は時間がかかりすぎる。ストックを作っとくべき」「んー、どう見ても麺ゆで機が遅くて調理が滞ってるよなぁ、、、」 (中略) 「後の人の注文が先に出てくるとか理不尽すぐる・・・マイナーなもん頼んだ時って本当に遅いなぁ」

xyx さんつづいて Session #3 理情生はよく twitter を使ってるんですけど、けっこうその中からも面白い (?) 発言がぽろぽろ出てきます。こんな感じ:

あだまいだい...
いたいのいたいのとんでいけー > /dev/nullに
by xyx

地下民ならではの言い方ですね。/dev/null っていうのは特殊なファイルで、書きこまれたデータをすべて捨てるというヤツ。つまり「痛いの痛いの~、どっか消えろー」って感じですよ。さて最後 Session #4、日本語に見えるのは気のせいです。

JAL で行って JR で帰ってくる。

えー日本語、、、に見えますが、日本語になってない気がします。JAL っていうのは Jump And Link という命令、JR っていうのは Jump Register という命令、それぞれ MIPS アーキテクチャの命令です。近頃、CPU 実験の設計のところで、ジャンプ命令を作るだのどーので、結構盛り上がってます。福岡出身の花元さんは今度の帰省、ヒコーキで行って電車で帰ってこよう、とのことです。ただ、沖縄行ったときにはあんまりにも遠くて JR がないので set jump とか別の方法で帰ってこなくちゃいけなさそうです。

さてまとめ。書きあがってからこのエントリ読んでて、まったくもって普通の人間には理解できない言語でしゃべってるみたいです。僕はまだ日本語に近い言語を使ってますが、すごい人数名の話す言語は翻訳が必要ですからね・・・

えー、このエントリを書くモチベーションを与えてくれた地下民のみなさん、そして監修してくれたみなさんに感謝します。本当にシュールな環境です、ありがとうございました。

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