team C# の CPU 刷新会議の 7 日の仕分け作業は、コンパイラ係に事実上の「ノー」を突きつけた。議論の方向性を決定づけたのは「(レジスタで)型付きを目指す理由は何か。(コンパイラによる)型検査ではだめなのか」という仕分け人の発言。結局、「CISC 立国日本」を否定しかねない結論が導かれ、team C# 幹部は「日本の型付きハード振興政策は終わった」と吐き捨てた。
この日、口火を切ったのは新井シミュレータ係。その後も「一時的にハードで実装する意味はどれくらいあるか」(花元氏)「型付きだから良いわけではない」(岡原氏)「ハードで型付きになればコンパイラにも波及というが分野で違う」(金沢氏)などと、同調者が相次いだ。
竹井氏側は「レジスタに型がないと、浮動小数点数でも整数比較をすることになる」と防戦したが、圧倒的な「型付きレジスタ不要論」を前に敗北。同チームの班長で音楽部合唱団 学生指揮者の竹井悠人(ゆうと)氏は「(型付きレジスタなしで)仮想スタック マシン立国はありえない」と憤慨していた。(花元)
(出展: http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091113/stt0911131914010-n1.htm)
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