2009/12/06

連載企画 CPU 実験教室 実践編 第 2 回 新基板の動かし方

ksk 班より xyx です。早速第 2 回目です。今日は新基板の動作のさせ方について説明していこうと思います。

りるふぇすたん とは言ってもどうせ今回もたいした内容じゃないんでしょ?

電源を供給する

新基板は ATX 電源の 4pin ペリフェラル コネクタを刺すことで動作します。要するに、普通のデスクトップ PC に入っている電源の、4 つのピンが横一列に出ているピンを刺せば動くということですね。刺すとかなり抜けにくくなるという仕様なので、抜くときはがんばってください。

といっても、そもそも普通の ATX 電源は、マザーボードに刺さっているかどうか検出するピンが 20/24pin の方にあって、刺さっていることが検出できないと電源装置が動作しません。旧基板ではこちらを刺していたので問題なく動いていたわけですが、新基板ではここに単独起動用として信号を送ってやらないといけません。

ではどうすればいいかというと、やり方は簡単。「ATX 電源 単独起動」とググってもらえばいいのですが、以下のように、緑のピンと適当な黒のピンを抵抗をつなげてショートさせてあげればいいのです。

ATX 電源の単独起動の方法

Web では、抵抗をつながないというのが多いのですが、まあ、どうなんでしょうw。

もし PCI-express を使おうなどというつわものが現れたら、PC から 4pin をつなげるだけで電力供給することができるようになっているんでしょうねw (でもどう見ても PC に基板が収まらないだろ JK)

プロジェクト ファイルを設定する

前回言ったとおり、プロジェクトを作るとき、又はプロジェクトのプロパティで

family Virtex-5
device XC5VLX50T
package FFG1136
speed -1

と指定してあげれば、OK です。

あいずたん ちなみに、FPGA が使える範囲が広がっているから、合成にやたらに時間がかかっちゃうよっ!

最後に

もし何か意見・質問ございましたら下のコメント欄にお寄せください。特にあいずたんたちの性格に違和感を感じたら教えてくださいおねがいします><

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