2009/11/11

ポケットモンスター

党員こと岡原です。ご無沙汰しております。
Team C# で超絶大流行 (現在 2 名) のポケットモンスター (Pokemon) について語ります。

ポケモンといえば、ポケモンバトルでしょう。
そのバトルに欠かせないのが、ポケモン育成です。
今回は、そのポケモン育成について注目します。

育成には、3 段階のステップがあります。

  1. 計画立て
  2. 収集および選別 (個体値調整)
  3. 努力値調整

それでは、それぞれをみていきましょう。

1. 計画立て

これが一番要となります。

この後紹介する個体値、努力値をどんなにがんばったところで、
パーティー構成を間違えてしまえば、勝てません。

パーティー構成のやり方は人それぞれこだわりがあるもので、
人から教えてもらうようなものではありません。

たとえば岡原は、外見重視でウルトラマンの怪獣みたいなモンスターを集めたりします。

こだわりを追求する、でもその中で勝てる構成を考えていく。
この段階が一番重要で、一番楽しいところです。
このあとに紹介する個体値調整と努力値調整は、正直のところ苦行でしかありません。
なんなら、やらなくてもいいと思います。

勝てる構成を練る中で考えるべきは、対戦する形式にあわせてあげることです。

レベルについて Lv.50、Lv.100 など
数については 3 on 3、6 on 6 など

たとえば、 Lv.50 と決めれば、バンギラス、カイリュー (一部除く) などは使えません。
使えるモンスターの中でも、覚えられない技が生じます (ドサイドンのがんせきほう)。

6 on 6 では、ステルスロックなどの “場に設置される技” が驚異になります。
これに対抗し “こうそくスピン”、毒ポケモンをパーティーに入れるなどの対策をしましょう。
当然、設置に依存するパーティーは “こうそくスピン” 対策にゴーストポケモンを出してくるはずです。
それに対する対策も考えていく、、、。
ほかには能力アップのわざに対して “アンコール”、状態異常のわざに対して “みがわり” や “挑発”、
回復ポケモンに対して “どくどく”、対策は尽きることはありません。エンドレス。

パーティーの構成とともに考えるのが、ポケモンのわざです。
ポケモンのわざには、タイプ、威力 (効果)、命中の3つがあります。
わざのタイプと、わざをつかうポケモンのタイプが一致すると、威力が 1.5 倍になります。
ポケモンのタイプには、相性があり、これがポケモンの戦略をおもしろくしています。
必ず勝てる、というポケモンは存在しないのです。

2. 収集および選別 (個体値調整)

育てたいポケモンを考えたら、強いポケモンを捕まえましょう。

同じ種類のポケモンの中でも、強い弱いはあるのです。
これを決める要素に “とくせい”、“せいかく”、“個体値” があります。

とくせいは、その名の通りポケモンそのものがもつ特殊な能力です。
複数あるポケモンはランダムで決まります。このせいでかなり泣きます。
お目当ての個体値、せいかくになったとしても、とくせいがお目当てでないと、
泣く泣くそのポケモンは育てやさんに預けるしかありません。

せいかくは、一つの能力値を 1.1 倍、一つの能力を 0.9 倍します。
個体値は、能力に多少のブレをつけます。最高で 31、最低で 0 です。
以上からわかるように、影響力は “せいかく” > “個体値” になります。
調整しやすいのも"せいかく"です。
ポケモンをつかまえるときに、お目当てのせいかくと、とくせい"シンクロ"をもつポケモンを先頭にすれば、
出てくるポケモンはお目当てのせいかくを持つ確率が 50% になります。

個体値を調整するのは茨の道です。
まずは、お目当ての個体値が高いモンスターをゲットします。
お目当ての個体値が一つの場合はこれでおしまいなのですが、ふつうは一つに収まりません。
二つ三つあるのがふつうです。ですが、2 つにするのが現実的です。
これに合わせてポケモンを複数つかまえます。♂♀別でなくてはなりません。
♀をお目当てのせいかくできれば万々歳です。
先ほどのシンクロポケモンを使って、併せてお目当てのせいかくをねらっていきましょう。

そして捕まえたポケモンをそだてやさんに預けて、そこで入手できるタマゴを利用します。
お目当てのせいかくするのも、これを利用します。

タマゴからうまれてくるポケモンは、両親の個体値を 2 - 3 個受け継ぎます。
また、♀のポケモンに"かわらずのいし"をもたせることで、♀のせいかくを 50% で受け継ぐことができます。
さらに、♂のポケモンの覚えているわざを受け継ぐことができます。
これにより、本来覚えられない技を身につけることができます。
これと、メタモンはどのポケモンの♂♀ともタマゴを作れることから、
高い個体値と優れたせいかくをもつメタモンを使うことで、捕まえる作業を代替できます。

以上から必要なポケモンは、

  1. お目当てのせいかくと個体値 1 を持つ♀のポケモン
  2. お目当ての個体値 2 を持つ♂のポケモン

が必要になります。

まずは 1 と 2 を捕まえる作業にかかる時間ですが、意外とたいしたことありません。
1 と 2 からお目当てのせいかくと個体値 1、2 をもつポケモンを生ませることの方が時間がかかります。

しかも、、、これには “せいかく” と “とくせい” の罠があります。
たとえば、せいかくが♀でないと進化できなかっり、とくせいが違ったり、、とにかく泣きをみますが、
ポジティブに考えてください。そのポケモンを新たに親にすることで、お目当てのポケモンが出てくる確率が 2 倍になります。
人生ポジティブにいきましょう!!!!

3. 努力値調整

努力値の調整はとても簡単です。
ですが、知識が必要です。

努力値とは、各能力を上げることができるものです。
タウリンなどの薬を使うか、ポケモンを戦わせることか、パワーベルトなどの持たせるアイテムで手に入るポイントです。
タマゴから生まれたてのポケモン、捕まえたばかりのポケモンは努力値が 0 であり、自由に各能力値に振り分けることができます。

薬は一つで 10 努力値が手に入りますが、その能力値の努力値が 100 を超えると使うことができなくなります。
ポケモンを倒すことで手に入ることができる努力値は、ポケモンによって異なります。ぐぐりましょう。
ですが、ポケモンの長所と対応しているので、だいたいわかります (ワンリキーはこうげき +1 、イシツブテはぼうぎょ +1 etc.)。
もたせるアイテムは、上の倒したポケモンによる努力値とは別に、+4 上乗せすることができます。

全部で 510 振り分けることができますが、各能力には 255 までしか振り分けることができません。

また、ちょうど 4 の倍数になるように調整しましょう。
4 で割った商が有効になるので、 252 振り分けたものと、 255 振り分けたのは同じことになってしまいます。

以上です。

では、おさらいに、ポケモン育成の一例を紹介します。
金銀で大人気、ハッサムを育てるとします。

バトンタッチが使えるハッサム (進化前はストライク)
せいかく  :ゆうかん (攻撃 UP、素早さ DOWN)
引き継ぐわざ:バトンタッチ (グライガーから遺伝)
個体値   :攻撃 31、特殊 31
努力値   :攻撃 252、特殊 252、HP 4 (2 あまる)

まず、とくせいがシンクロ、せいかくがゆうかんなポケモンをつかまえる。

つぎに、そのポケモンを先頭に、ストライクを捕まえる。
攻撃の個体値が 31 (あばれるのがすき)
特殊の個体値が 31 (イタズラがすき)
をつかまえるまで、ポケトレを使って捕まえまくる。
どちらも♀でなくてはならない。♂は倒せ!

これとは別に、特殊か攻撃の個体値が高い♂のグライガーをつかまえる。

捕まえたら、ストライクの♀とバトンタッチを覚えたグライガーを育て屋に預け、タマゴを生ませる。
これにより、お目当てのせいかく、お目当ての個体値、引き継いだバトンタッチを持ったストライク♂をてにいれる。

最後にストライク同士を預け屋にあずけて。お目当てのものがでるまで頑張る!

お目当てのポケモンが捕まえられたらこっちのもの。

まずは薬 10 個で努力値を、攻撃 100、特殊 100 まであげる。
つぎに、特殊をあげる道具を持たせて、ポケトレをつかってワンリキー (攻撃 +1) と戦いまくる (38 回)
一回の戦闘で攻撃 +1 特殊 +4 されるので、 38 回の戦闘により、攻撃 138、特殊 252 となった。
次に、攻撃をあげる道具を持たせて、ポケトレをつかってワンリキーと戦いまくる (23 回)
一回の戦闘で攻撃 +5 されるので、 23 回の戦闘により、攻撃 253 特殊 252 となった。
最後に、HP をあげる道具を持たせて、ワンリキーと戦う。
これにより、攻撃 +1 HP +1 されるので、攻撃 254 特殊 252 HP 4 となり、努力値調整終了。
戦闘回数をかぞえるのにさえ間違えなければ大丈夫です。
回数分の道具を持って行き、毎回戦闘で必ず使うようにする、などがおすすめです。

これで、念願のハッサムをゲットです、おめでとうございます!!!

0 件のコメント:

コメントを投稿