党員こと岡原です。ご無沙汰しております。
Team C# で超絶大流行 (現在 2 名) のポケットモンスター (Pokemon) について語ります。
ポケモンといえば、ポケモンバトルでしょう。
そのバトルに欠かせないのが、ポケモン育成です。
今回は、そのポケモン育成について注目します。
育成には、3 段階のステップがあります。
- 計画立て
- 収集および選別 (個体値調整)
- 努力値調整
それでは、それぞれをみていきましょう。
1. 計画立て
これが一番要となります。
この後紹介する個体値、努力値をどんなにがんばったところで、
パーティー構成を間違えてしまえば、勝てません。
パーティー構成のやり方は人それぞれこだわりがあるもので、
人から教えてもらうようなものではありません。
たとえば岡原は、外見重視でウルトラマンの怪獣みたいなモンスターを集めたりします。
こだわりを追求する、でもその中で勝てる構成を考えていく。
この段階が一番重要で、一番楽しいところです。
このあとに紹介する個体値調整と努力値調整は、正直のところ苦行でしかありません。
なんなら、やらなくてもいいと思います。
勝てる構成を練る中で考えるべきは、対戦する形式にあわせてあげることです。
レベルについて Lv.50、Lv.100 など
数については 3 on 3、6 on 6 など
たとえば、 Lv.50 と決めれば、バンギラス、カイリュー (一部除く) などは使えません。
使えるモンスターの中でも、覚えられない技が生じます (ドサイドンのがんせきほう)。
6 on 6 では、ステルスロックなどの “場に設置される技” が驚異になります。
これに対抗し “こうそくスピン”、毒ポケモンをパーティーに入れるなどの対策をしましょう。
当然、設置に依存するパーティーは “こうそくスピン” 対策にゴーストポケモンを出してくるはずです。
それに対する対策も考えていく、、、。
ほかには能力アップのわざに対して “アンコール”、状態異常のわざに対して “みがわり” や “挑発”、
回復ポケモンに対して “どくどく”、対策は尽きることはありません。エンドレス。
パーティーの構成とともに考えるのが、ポケモンのわざです。
ポケモンのわざには、タイプ、威力 (効果)、命中の3つがあります。
わざのタイプと、わざをつかうポケモンのタイプが一致すると、威力が 1.5 倍になります。
ポケモンのタイプには、相性があり、これがポケモンの戦略をおもしろくしています。
必ず勝てる、というポケモンは存在しないのです。
2. 収集および選別 (個体値調整)
育てたいポケモンを考えたら、強いポケモンを捕まえましょう。
同じ種類のポケモンの中でも、強い弱いはあるのです。
これを決める要素に “とくせい”、“せいかく”、“個体値” があります。
とくせいは、その名の通りポケモンそのものがもつ特殊な能力です。
複数あるポケモンはランダムで決まります。このせいでかなり泣きます。
お目当ての個体値、せいかくになったとしても、とくせいがお目当てでないと、
泣く泣くそのポケモンは育てやさんに預けるしかありません。
せいかくは、一つの能力値を 1.1 倍、一つの能力を 0.9 倍します。
個体値は、能力に多少のブレをつけます。最高で 31、最低で 0 です。
以上からわかるように、影響力は “せいかく” > “個体値” になります。
調整しやすいのも"せいかく"です。
ポケモンをつかまえるときに、お目当てのせいかくと、とくせい"シンクロ"をもつポケモンを先頭にすれば、
出てくるポケモンはお目当てのせいかくを持つ確率が 50% になります。
個体値を調整するのは茨の道です。
まずは、お目当ての個体値が高いモンスターをゲットします。
お目当ての個体値が一つの場合はこれでおしまいなのですが、ふつうは一つに収まりません。
二つ三つあるのがふつうです。ですが、2 つにするのが現実的です。
これに合わせてポケモンを複数つかまえます。♂♀別でなくてはなりません。
♀をお目当てのせいかくできれば万々歳です。
先ほどのシンクロポケモンを使って、併せてお目当てのせいかくをねらっていきましょう。
そして捕まえたポケモンをそだてやさんに預けて、そこで入手できるタマゴを利用します。
お目当てのせいかくするのも、これを利用します。
タマゴからうまれてくるポケモンは、両親の個体値を 2 - 3 個受け継ぎます。
また、♀のポケモンに"かわらずのいし"をもたせることで、♀のせいかくを 50% で受け継ぐことができます。
さらに、♂のポケモンの覚えているわざを受け継ぐことができます。
これにより、本来覚えられない技を身につけることができます。
これと、メタモンはどのポケモンの♂♀ともタマゴを作れることから、
高い個体値と優れたせいかくをもつメタモンを使うことで、捕まえる作業を代替できます。
以上から必要なポケモンは、
- お目当てのせいかくと個体値 1 を持つ♀のポケモン
- お目当ての個体値 2 を持つ♂のポケモン
が必要になります。
まずは 1 と 2 を捕まえる作業にかかる時間ですが、意外とたいしたことありません。
1 と 2 からお目当てのせいかくと個体値 1、2 をもつポケモンを生ませることの方が時間がかかります。
しかも、、、これには “せいかく” と “とくせい” の罠があります。
たとえば、せいかくが♀でないと進化できなかっり、とくせいが違ったり、、とにかく泣きをみますが、
ポジティブに考えてください。そのポケモンを新たに親にすることで、お目当てのポケモンが出てくる確率が 2 倍になります。
人生ポジティブにいきましょう!!!!
3. 努力値調整
努力値の調整はとても簡単です。
ですが、知識が必要です。
努力値とは、各能力を上げることができるものです。
タウリンなどの薬を使うか、ポケモンを戦わせることか、パワーベルトなどの持たせるアイテムで手に入るポイントです。
タマゴから生まれたてのポケモン、捕まえたばかりのポケモンは努力値が 0 であり、自由に各能力値に振り分けることができます。
薬は一つで 10 努力値が手に入りますが、その能力値の努力値が 100 を超えると使うことができなくなります。
ポケモンを倒すことで手に入ることができる努力値は、ポケモンによって異なります。ぐぐりましょう。
ですが、ポケモンの長所と対応しているので、だいたいわかります (ワンリキーはこうげき +1 、イシツブテはぼうぎょ +1 etc.)。
もたせるアイテムは、上の倒したポケモンによる努力値とは別に、+4 上乗せすることができます。
全部で 510 振り分けることができますが、各能力には 255 までしか振り分けることができません。
また、ちょうど 4 の倍数になるように調整しましょう。
4 で割った商が有効になるので、 252 振り分けたものと、 255 振り分けたのは同じことになってしまいます。
以上です。
では、おさらいに、ポケモン育成の一例を紹介します。
金銀で大人気、ハッサムを育てるとします。
バトンタッチが使えるハッサム (進化前はストライク)
せいかく :ゆうかん (攻撃 UP、素早さ DOWN)
引き継ぐわざ:バトンタッチ (グライガーから遺伝)
個体値 :攻撃 31、特殊 31
努力値 :攻撃 252、特殊 252、HP 4 (2 あまる)
まず、とくせいがシンクロ、せいかくがゆうかんなポケモンをつかまえる。
つぎに、そのポケモンを先頭に、ストライクを捕まえる。
攻撃の個体値が 31 (あばれるのがすき)
特殊の個体値が 31 (イタズラがすき)
をつかまえるまで、ポケトレを使って捕まえまくる。
どちらも♀でなくてはならない。♂は倒せ!
これとは別に、特殊か攻撃の個体値が高い♂のグライガーをつかまえる。
捕まえたら、ストライクの♀とバトンタッチを覚えたグライガーを育て屋に預け、タマゴを生ませる。
これにより、お目当てのせいかく、お目当ての個体値、引き継いだバトンタッチを持ったストライク♂をてにいれる。
最後にストライク同士を預け屋にあずけて。お目当てのものがでるまで頑張る!
お目当てのポケモンが捕まえられたらこっちのもの。
まずは薬 10 個で努力値を、攻撃 100、特殊 100 まであげる。
つぎに、特殊をあげる道具を持たせて、ポケトレをつかってワンリキー (攻撃 +1) と戦いまくる (38 回)
一回の戦闘で攻撃 +1 特殊 +4 されるので、 38 回の戦闘により、攻撃 138、特殊 252 となった。
次に、攻撃をあげる道具を持たせて、ポケトレをつかってワンリキーと戦いまくる (23 回)
一回の戦闘で攻撃 +5 されるので、 23 回の戦闘により、攻撃 253 特殊 252 となった。
最後に、HP をあげる道具を持たせて、ワンリキーと戦う。
これにより、攻撃 +1 HP +1 されるので、攻撃 254 特殊 252 HP 4 となり、努力値調整終了。
戦闘回数をかぞえるのにさえ間違えなければ大丈夫です。
回数分の道具を持って行き、毎回戦闘で必ず使うようにする、などがおすすめです。
これで、念願のハッサムをゲットです、おめでとうございます!!!
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